英語のヒヤリングに必要な時間

語学のヒヤリングを習得するのに必要な時間が、約2000時間聞く事と言われています。

親である私たちが学生時代の学校教育だと、中学・高校の6年間で、一体何時間英語を学んでいたのでしょう。

英語の授業は一週間に4時限ありました。

春休み・夏休み・冬休みが合計で10週間あるので、1~3学期で42週間学校があったと思います。さらに祭日とテスト期間を引くと、授業があったのは多くて37週間ぐらいになります。

英語の授業時間は、一時限当たり1時間として計算すると、

4×37×6=888時間

となります。

必要時間の半分以下です。

これだけでは、英語がみにつくはずがありません。

というわけで、英語を身につけるべく、小学校から英語の授業が始まっています。

英語の授業に力を入れているのは、圧倒的に私立小学校なので、私立に行った方が有利と言えるでしょう。

それでも、2000時間には足りないので、やはり親が家庭で英語に触れさせることが、英語を習得する近道ですね。

私立小学校でも、それを感じているので、家庭でも英語を聞くことで、底上げを狙っているようです。

これからの小学校受験では、「習い事の一つに英語」が重要なポジションになりそうです。(実際に、なっている学校はあります。)

 

夏の野菜、花を知る

小学校受験の定番が、季節がわかるか?です。

これからの季節だと、夏の野菜、花、風習を選ぶ問題が定番です。

たとえば、夏と言えば、・・・

スイカ、もも、きゅうり、海水浴、花火、など、夏の物を覚えるいいチャンスです。

家族でスーパーに買い物に行って、夏が旬の野菜や花を見に行きましょう。

子供達は買物に行った時の事を、意外と覚えています。

もちろん、スーパーでゲームやスマホばかりを見ていたら意味がありませんので、注意が必要です。

 

英語を身につけるには

今は、幼稚園児から英語を身につける時代です。

小学校受験するなら、なおさら必要なスキルになるでしょう。

では、どうすれば身につくか?

1.聞く能力

2.理解する能力

3.話す能力

まず、1聞く能力は、英語を聞く事でしか鍛えられません。
字幕の映画、2カ国語放送の副音声など、英語を毎日聞くことでしか鍛えられません。

2理解する能力は、子供のころ日本語を覚えたのと同じ方法をたどればいいです。
絵を見ながら名詞を覚える。

動作を見ながら動詞を覚える。

2語文を作ってみる。

フレーズを覚える。

ざっと、こんな感じで覚えたと思います。
同じように覚えて行けば、英語を理解できるようになります。

3話す能力は、理解した言葉を発声します。
これは、話す事でしか鍛えられません。
お父さん、お母さんに、英語で話してみてください。
正確な発音を出来るように、お父さんお母さんがチェックしてあげましょう。

後は、日々の繰り返しです。