入試はテクニックでなんとかなる

小学校受験は、通った幼児教室によって合格率が違います。

幼児教室に通って、頭が良くなったとか、勉強が出来る様になったとかと言うより・・・

テクニックを身に付けていました。

受験問題を予想して、予想問題の解答を覚えさせると言う手法です。

ですので、少し応用されると、とたんに出来なくなる子供が少なからず居ます。

そういう子供は、小学校に入ってから、挫折します。実際、挫折しています。

ですので、幼児教室を選ぶ時は合格率だけではなく、授業内容を親が確認して決めた方が良いですよ。

 

筆圧の訓練

小学校受験の行動観察に塗り絵が有ります。

塗り絵の意味は筆圧の強さをみられています。

筆圧が弱い小学校1年でも、字が書けるように、Bや2Bの鉛筆を使います。

それでも、筆圧が弱いと文字が書けません。

その筆圧を保ちながら、正確に色鉛筆を使えるかが、見られます。

練習には子供が好きな塗り絵をいっぱいするのが良いです。

運筆の練習

運筆の練習に、ちょうど良いのが、お絵かきと塗り絵です。

塗り絵をすると、絵からはみ出さない様に、正確に鉛筆を使う練習になるのと、筆圧を鍛えます。

お絵かきは、正確に線、丸を描く練習になります。

絵が上手いかどうかよりも、運筆の練習が大事なので、絵が下手でも気にしないでください。

 

 

小学校受験の意味 ~運筆~

小学校受験の問題は小学校1年生で勉強する下準備ができているかを確認しています。

運筆問題で、丸やまっすぐな線を描くのは、小学校1年で文字を習うからです。

ひらがな、カタカナから始まりますが、小さい丸が描けないと、「ま」とか「ね」「ぬ」は、書けません。

また、まっすぐな線が描けないと、「い」や「し」や「つ」は書けません。

いや、まっすぐな線が描けないと、ほとんどの文字は書けないですね。

物の大小の問題も、小学校で習う足し算、引き算の基礎だったり、どちらが大きいかの不等式の基礎だったり。

公立の小学校なら、基礎の基礎から教えてくれるんでしょうね。

授業という限られた時間で、基礎から教えているのと、基礎は解っていてその先から教えているのでは、最終的な学力にも差が出てきます。

基礎の時間を飛ばしても大丈夫な子供だけを集めて、さらに上を目指していく学校が私立小学校なんだと、改めて感じました。

 

脳力アップする生活習慣

脳力をアップするのに、有効な生活習慣が有ります。

それは、歩く事です。

歩く事で、手足を動かすので、脳を使います。

歩くと景色が変わるので、視覚に入る刺激が増えます。

歩く事で、血流が多くなり脳に行く血流=酸素とブドウ糖も増え、脳が働きやすくなります。

子供が歩くと、脳をより使い、発達を助けます。

子供は歩きたがりますので、なるべく歩かせてあげましょう。