幼児教室でしていることは家でも出来る。でも・・・

一度、幼児教室の見学に行ったことがありました。
見学に行ったのは5月でした。

正直言って、家で親子で一緒にしている方が子供にとっても良いと考えていたので、幼児教室に通う意味はないかなぁと思いました。

見学はできましたが、定員一杯で入塾はできないと言われました。

じゃあ、いつなら入塾出来るのかを聞くと、秋以降と言われたのを覚えています。

年長さんは、受験の結果がはっきりしたら、幼児教室を辞めるので、この時期に空きが出るらしいです。

なぜ、この話をするかと言うと、入学後に校長先生からこんな話をされました。
幼児教室に通っていれば、勉強する習慣がついているのである程度の学力があれば合格にするが、幼児教室に通っていなければ、確かな学力を確認できれば合格にするとのことでした。
もちろん、親子面接での受け答えが重要です。

幼児教育・受験勉強の為に、幼児教室に行く必要はないかと思いますが、私立小学校の情報収集の為や、面接対策(幼児教室に行ってる=勉強していると言う先入観対策)のため、幼児教室を考えているなら、今が入り時です。

入学した後、必要なスキル

元々、学力の差が分かりにくい小学校の入学試験で、何を見ているか?

つまり、合格する為に必要な事は、何かと言うと・・・

入学した後で授業についていける事です。

幼稚園の頃から幼児教室に通って勉強する癖があることが、合格基準の1つとなります。

幼児教室に通っていなければ、自分で勉強していると、試験や面接で証明すればいいのです。

勉強以外に必要なスキルは、運動、音楽、図工です。

幼稚園の頃から全てを習うのは無理でしょう。

子供の時間と体力は有限ですから。

おすすめは、水泳と音楽です。

特に水泳は、体力を付けるためにも役立ちます。

足し算や引き算を教えられる親は居ても、水泳は教えられない親が多いですしね。

幼児教室には行ってなくても、水泳を習う事は、プラスになります。

私立小学校で、一年生で25m泳げる事が求められました。

入学してから、勉強の時間を割いて水泳のウエイトを高くするより、幼稚園のうちから、泳ぎの練習をするのがおすすめです。

幼児教室に通っていないと合格出来ない?

よく、幼児教室に通っていないと、小学校受験に合格しないという話を耳にします。

娘が昨年通っていた幼稚園の先生と、今年入学した私立小学校の校長先生に話を聞きました。

年長とは言え幼稚園児なので、学力の差が見えづらい。
幼児教室に通っていることは、何を意味するか?

・子供に勉強する癖がついている。
・親も教育に熱心。
・幼児教室に通わせる経済力がある。

と判断するらしいです。

学校によっては、幼児教室に通っている事が合格の条件になっているとか。

結果、幼児教室に通っていれば有利になります。

有利にはなりますが、それが全てではありませんよと校長先生に言われました。

うちの娘は幼児教室に通わずに合格したので、校長先生のおっしゃる通りだと思います。