文字は絵と同じ

幼稚園に行く前の幼児でも、文字を見せると、文字がわかります。
文字として認識するのではなく、絵と同じように認識します。

例えば「AEON」。
文字としてAやEを認識しているのではなく、文字の組み合わせの結果として、AEONを認識します。
だから、AEONはわかるけど、スペルの並びが変わったり、他の文字と入れ替わると、わからないのです。
スーパーのAEONに行くと看板をみたら、AEONとわかります。

漢字混じりの言葉も同じです。
漢字それぞれの意味はわからないけど、絵として単語を覚えるので、漢字混じりでも覚える事ができます。

幼稚園の年長や小学生になったら、文字と言うものを理解して、組み合わせが変わると意味が変わると事を理解します。

乳幼児の時に覚えた言葉や意味も、繋がって脳内で処理できるようになります。

大人になったら漢字を使わずに文を書くことは無いので、平仮名だけの文は勉強するだけ無駄ともいえます。

漢字アレルギー

小学校受験に直接関係はありませんが、小学校に入学した後の話です。
小学校一年生のお姉ちゃんは、同級生から、漢字が苦手だとよく聞かされてるらしいです。

今まで、平仮名しか見てなくて、いきなり漢字が出て来てもハードルが高いって。

うちのお姉ちゃんは、幼稚園の頃から映画の字幕など、漢字混じりの言葉を見せていたので、漢字に対するアレルギーがありまさん。

同級生には、漢字にアレルギーが無いことが不思議らしいです。

小さいときから、読めなくても漢字を見せていた事が良かったようです。